小倉競馬場(右回り)

小倉競馬場 住所:福岡県北九州市小倉南区北4-5-1

平面図 小倉競馬場の特徴を一言でいえば「幅が広い」。
ゴール位置から上り坂が始まり2コーナー付近でピークに達する高低差2.96mの坂がある芝コース。
この坂を過ぎれば後はほぼ下りが続くコースなので、スピード競馬になりやすい。
逃げ・先行が有利といわれているが、夏競馬の時期、芝が荒れてくれば差し・追い込みも有利となる。

<主なレース>
小倉大賞典(G3)農林水産省賞典小倉記念(G3)テレビ西日本賞北九州記念(G3)
小倉2歳ステークス(G3)小倉サマージャンプ(JG3)


<芝コース>
1周距離:1615m 直線距離:293m 高低差:2.96m
1000m コース幅も広いため内も詰まりにくい。逃げ・先行有利。1回の後半、3回の後半は芝がかなり傷んでいるため、外が有利になってくる。
1200m 基本的には逃げ・先行馬が有利、馬場が悪化してくると外からの差しも。テンで速くなりすぎた場合、けん制しあった場合、力が足りなくても前で残れてしまう。
1700m 逃げ馬はそこまで引き離すことができず団子状態になるのでちょい差しのできる先行馬中心。外枠は距離損をしやすいが、開催が進んで馬場が傷んでくれば有利になってくる。
1800m ハイペースになりにくい。最後の直線では横に広がっての瞬発力勝負になる。脚をタメにくい外枠は不利。馬場の傷みが酷くなると差し馬の台頭が目立つ。
2000m 基本的には内枠有利だが馬場が傷むと全頭が大回りをするようになるので、やはり外枠だと届かないことが多い。馬群を割ってこれる中枠に注目。
2600m 逃げ切りは難しく、かと言って後方一気も難しい。先行勢の抜け出しが目立つ。距離をロスする外枠は脚質問わず不利。

<ダートコース>
1周距離:1455m 直線距離:291m 高低差:2.6m
1000m 最初から先行争いが激しく、逃げ馬は1馬身くらいあけることができれば息を入れることができる。先行馬も有利。内外関係なくスタートが肝心。
1700m 向こう正面でペースが落ちるので捲ってくる馬もいる。枠は基本的に中〜内が有利。
2400m 逃げ・先行馬が有利。最後は全頭がバテるのでせいぜい先行馬のちょい差し程度しかない。コーナーを6回まわるので内枠有利。

<芝コース>
コース 一周距離 幅員 直線距離 高低差 発走距離
A 1.615m 30m 293m +2.96m 1.000m,1.200m,(A・B)1.700m
1.800m,2.000m,2.600m
B 1.633m 27m
C 1.625m 24m

<ダートコース>
一周距離 幅員 直線距離 高低差 発走距離
1.445m 24m 291m +2.9m 1.000m,1.700m,,2.400m
1.700m,2.300m

<障害コース>
一周距離 1.724m
周囲距離 1.309m
襷距離 415m
幅員 16〜26m
高低差 +3.84m
発走距離 2.900〜3.390m

1・2・5号障害 土塁いけ垣
両面飛越
高さ1.4m 幅2.2m
(竹柵0.5m)
(いけ垣1.45m)
3号障害 いけ垣
片面飛越
高さ1.4m 幅1.85m
(いけ垣1.45m)
4号障害 バンケット 高低差2.76m
高さ81.2m
6号障害
(昇降式)
竹柵
片面飛越
高さ1.2〜1.4m
幅1.6m(竹柵1.2m)
7号障害 水ごう 高さ0.8m 幅4.0m 
(いけ垣0.5m 水ごう3.0m)
8号障害
(牽引式置障害)
竹柵
片面飛越
高さ1.2m 幅1.1m
(竹柵0.5m)

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