新潟競馬場(左回り)

新潟競馬場 住所:新潟県豊栄市笹山3490

平面図

新潟競馬場の特徴を一言でいえば「直線レース」。
平成13年に大改築され、新しい左周りの競馬場として生まれ変わった。
目玉は国内初の1000mの直線コースができたこと。
10開催場所中で直線距離が1番長い芝659mがあり、このコースを生か
した超苦戦だけのレース芝1000m戦がある。
レースもハイペースになりやすく、まさに差し・追い込み馬が有利。
ダートは重いので力がいる。

<主なレース>
新潟ジャンプステークス(JG3)レバードステークス(2009年新設)


<芝コース>
(内回り)1周距離:1689m 直線距離:356.5m 高低差:1.8m (外回り)1周距離:2089m 直線距離:473.6m 高低差:2.3m
1000m(直線) 開催が進むと、外回り・内回りと共有する部分の芝が徐々に傷んでくる。そうなると完全に外枠有利。脚質は総じて逃げ・先行有利。馬場状態が良いほど前が有利。ハイペースなら追い込みも。
1200m(内) どこまでハイペースになるかを考慮して予想したほうが良い。中枠の逃げ・先行馬向きだが、かなり速い場合は差しが有利。それでも前残りはたまにある。それよりも遅くなるようだと位置取りで通りに決まる傾向がある。
1400m(内) 逃げ馬苦戦で、前に行く馬には重い馬場のほうが良い。外目の枠が有利。
1600m(外) 逃げ・先行馬には厳しいコース。枠による有利不利はない。騎手の腕も重要。
1800m(外) 最初の直線が長いため競り合う形になると前崩れになるが、割りと向こう正面で落ち着く傾向。最後の直線では一斉に瞬発力勝負になるため過去に速い上がりを出している馬に注意したいところ。枠の有利不利はない。逃げ馬には厳しい。
2000m(内) 差し馬が1着、2着は前残り。揉まれやすい内枠、コーナーでロスしやすい大外枠は割り引いて考えたい。
2000m(外) 向こう正面のポケットからのスタート。向こう正面では各馬抑え気味なので落ち着きやすい。最古の直線に向いてから追い出されるのだが、ここで前に追いつけない馬にはもちろん、決め手のない馬にも厳しい。能力差のでやすいコース。
2200m(内) 逃げ馬には実績がないだけに信頼が置けないが、それ以外はほぼ互角。基本的に枠の有利不利はないが、多頭数だと揉まれる内枠は割り引きたい。
2400m(内) 最後の直線までには前目に付けている必要があり、後ろで残っているようでは厳しい。瞬発力勝負になりやすいため差し馬に分がある傾向。

<ダートコース>
1200m 中枠の逃げ・先行馬向きだが、ダートも最後の直線が長く差し馬でも届くことがある。やはり先行馬に揉まれやすい内枠は割り引き。
1800m テンの速さは速いか遅いかのどちらか。3・4コーナーがキツい曲がりのため抑えられるが、そのあと先行馬が速めに追い出すのでそのまま前の決着になりやすい。多頭数の大外枠は逃げ馬以外は外される不利があるために割り引き。

<芝コース>
コース 一周距離 幅員 直線距離 高低差 発走距離
A 1.623m(内) 25m 359m(内) 0.7m(内) (直線)1.000m
(内)1.200m,1.400m,2.000m
2.200m,2.400m
(外)1.400m,1.600m,1.800m
2.000m,3.000m,3.200m
2.223m(外)
B 1.648m(内) 21m 659m(外) 2.2m(外)
2.248m(外)

<ダートコース>
一周距離 幅員 直線距離 高低差 発走距離
1.472m 20m 354m 0.5m 1.000m,1.200m,1.700m,1.800m
1.700m,2.300m

<障害コース>
発走距離 外→内 Aコース=2.850m,3.250m
外→内 Bコース=2.890m,3.290m

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